バラ売りに耐えるページ (Dec.07, 2004)
「ページ構造をブログにした理由」の続きです。
理由の半分はGoogleと書きましたが、例えば下はある日のアクセスログです。サイトにいらしたお客様がまずどこのページから入ったか、の記録です。
index | (62.0%) | ![]() |
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sketchbook | (19.7%) | ![]() |
column | (6.0%) | ![]() |
about | (3.3%) | ![]() |
messageboard | (2.0%) | ![]() |
bookmarks | (0.8%) | ![]() |
他 | (6.1%) | ![]() |
4割近くのお客様が、トップページを経由しないで直接飛んでいらしたことになります。と言ってもすでにブログ化した後なので、rssを読んで直接新着記事に飛んだ常連様も含むとは思いますが、多くはGoogleなどの検索で下階層ページを拾われた方でしょう。
サイト改装前は、一応「リンク・ブックマークはトップにお願いします」とのお願いは出してました。お客様は最初トップから入るものと想定して、見やすいデザイン・歩きやすい構造を心掛けてました。でも、こうなると時代遅れですよね。ある1ページだけを手に取っても、それがどういうサイトのどういう部分なんだか想像出来るような構造にしなきゃ。裏口に来たお客様に「玄関にまわれ」じゃなくて、こっちが現実に合わせなきゃ。ページが「サイト」というバンドルで売られるだけでなく、1ページ1ページバラ売りされる機会がこれだけ多くなっているのだから。
途中から読み始めても前後記事への移動が簡単に出来たり、トップから見て今どの位置にいるのか理解ったりすれば、1ページだけのつもりで来たお客様に他のページも気楽に見てってもらえるかも知れない......そんな希望も持って、「ブログがいいかな?」と思ったのでした。
ブログにしよう! rNoteに決めた! で、そんな私の前に立ちはだかったのは......ユニコードの壁でした。
- [1] Kazumin.
- リンクされる側の考えは私も同じように思って、『どこからもリンクしてくれい。』
って感じでBlog化してますが、リンクする側のリンクページをどう作ったものかと
考えてしまう事あります。
blogの文章からリンクしてるのが『現在生きてるリアルリンク』って感じもするんですが、
まだまだ『相互リンク』という事に価値を持ってる人もいる様子で…。
なんか画期的なリンクページの作り方って無いもんですかねぇ。
- [2] PICTO
- 以前は、リンクって「申し出て」「相互返し」するのが当然の礼儀って時代もありましたからね。その時代から残ってるリンク(の中でも礼儀的意味だけで残ってるリンク)は確かに扱いに困るけど、「○月○日、リンク整理しました」じゃダメなのかなぁ......?
だから私はあえて、タイトルを「リンク」じゃなくて「ブックマーク」にしました。俺が勝手にブクマしてるだけだぞ、と。
- [3] Algernon
- これは正に最近のWeb界のトレンドというべき現象ですね。最近はSEOを意識していないWebサイトは生き残れない状況になっています・・・といいながら、昔のスタイルを取り続ける小生のページをなんとかせねばと思う今日この頃です。というか、新作を描けという話もありますが(/_;)
- [4] ファイルマン1号
- そうですねー、今はWEB事情はTOPページが玄関という概念は確かに古いと思います。ウチのサイトもコンテンツページが最初に見られることを想定して作ったサイトですし。
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